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超短編の二十年
(2019年)

取材・撮影 川崎隆章
印刷、電子化状態での有償配布を禁ず
 1990年代の終わり頃、電子ネット上に斬新な文学形式が忽然と現れた。それはあまりの短さ、軽さにより、原稿用紙を飛び立ち、携帯電話のスクリーン、小さな紙切れ、物体のわずかな表面、都市の隙間空間など、あらゆる面を表現空間としてきた。「超短編小説」でも「超短編エッセイ」でもない。もはや既存のジャンルに当てはめるだけの字数すら持たない、「短さ」にこそ大きく価値を置く不定形文学。かれこれ二十年、この斬新な文学形式は「超短編」と呼ばれ、いまもなお自由に綴られ、あらゆる空間を飛び回っている。
 2019年4月6日、東京・西荻窪の「銀盛会館」に黎明期から超短編にかかわり続けている作家四人が集まり、来し方二十年を語るイベント「広場・心臓・マッチ箱」がおこなわれた。会場には多くの作家、作品発表の関係者などが集まり、後半には超短編を題材とした音楽ライブもおこなわれた。この番組はその記録である。

1)第一部 超短編 20 年のあゆみ

パネラー 松本楽志・峯岸可弥・たなかなつみ・タカスギシンタロ

【8月1日公開】

超短編の二十年(1)

パネラー 松本楽志・峯岸可弥・たなかなつみ・タカスギシンタロ

●当日会場で配布されたプリントはこちら(pdf形式)にあります。
 印刷用にページ建てされています。是非プリントアウトしてお読みください。


2)第二部 超短編はいかにして歌詞になったか
司会・朗読 タカスギシンタロ
ゲスト シライシケン(Scrum Syrup)

まもなく番組公開


3)第三部 サウンド超短編優秀作品発表

まもなく番組公開