←home

こてこて大阪弁の真~金水敏『役割語』の世界
印刷、電子化状態での有償配布を禁ず
   2019年2月9日にDAS(一般社団法人総合デザイナー協会)の主催で行われた『こてこて大阪の真~都市の美を考える会~座学「言葉から見た街」』の講演。講師は「役割語」の第一人者・大阪大学教授・金水敏先生。
【7月14日公開】

こてこて大阪の真 金水敏「役割語」の世界(1)

講師・大阪大学教授・金水敏先生。56分
【7月14日公開】

こてこて大阪の真 金水敏「役割語」の世界(2)

講師・大阪大学教授・金水敏先生。35分

【プロフィール】
 1956年大阪府大阪市出身。
 1979年東京大学文学部国文科卒
 1982年同大学院人文科学研究科国文科博士課程中退、東京大学文学部助手
 1983年神戸大学教養部講師
 1987年大阪女子大学講師
 1990年神戸大学文学部助教授
 1998年大阪大学文学部助教授
 2001年同文学研究科教授。古典語から現代語まで日本語の文法の幅広い分野を研究対象とし、近年は役割語の提唱と研究を行う。1992年豊田実賞、
 2006年、『日本語存在表現の歴史』で新村出賞を受賞。
 日本語学会評議員、日本言語学会委員、言語処理学会理事、日本語文法学会副会長・評議委員、日本学術会議会員などを務める。

 「金水敏のホームページ」(大阪大学大学院文学研究科)
【おもな著書】
『ヴァーチャル日本語 役割語の謎』岩波書店、2003
『日本語存在表現の歴史』ひつじ書房、2006
『コレモ日本語アルカ? 異人のことばが生まれるとき』そうだったんだ!日本語 岩波書店、2014
【共編著】
『日本語文法セルフ・マスターシリーズ4 指示詞』くろしお出版、1989 木村英樹、田窪行則との共著。
『現代言語学入門4 意味と文脈』岩波書店、2000 今仁生美との共著。
『日本語の文法2 時・否定と取り立て』岩波書店、2000 工藤真由美、沼田善子との共著。
『岩波講座 言語の科学5 文法』岩波書店、2004 郡司隆男、仁田義雄、益岡隆志との共著。
『シリーズ日本語史4 日本語史のインターフェース』岩波書店、2008 乾善彦、渋谷勝己との共編著。
『シリーズ日本語史3 文法史』岩波書店、2011 高山善行、衣畑智秀、岡崎友子との共著。
『ドラマと方言の新しい関係 『カーネーション』から『八重の桜』、そして『あまちゃん』へ』田中ゆかり,岡室美奈子共編 笠間書院 2014
【編著】

『役割語研究の地平』くろしお出版、2007
『役割語研究の展開』くろしお出版、2011
『〈役割語〉小辞典』研究社、2014